約半年ぶりのジブリ美術館お散歩レポです。
今回は、前回撮り損ねていた場所を中心に記録しておきます!
入口
前回スルーしてしまったけれど、ジブリ美術館は外観もすごく素敵なのですよ。
色合いも窓の形も、ものすっごいお洒落じゃない? こういうツタに覆われた建物に憧れたりもするけど、「虫多そうだな」とか「外壁傷みそうだな」とかあれこれ現実的なことを考えてしまううちはダメですね。
ちなみにここのツタは「プミラ」っていう植物だそうです。
つい最近『君たちはどう生きるか』がアカデミー賞受賞したタイミングだったので、入口に新バージョンのポスターが掲示されてました。
中庭
入館してすぐ階段で地下に降りて、右に進むと中庭があります。
中心にある手押し井戸は大人気で、子どもや観光客たちがポンプをせっせと押してました。順番待ち中に息子がぐずってたら、「うずまきナルト」って書かれたTシャツを着た海外の青年が順番を譲ってくれようとして優しい世界でした。𝑻𝒉𝒂𝒏𝒌𝒔……
井戸水の排水部分の装飾が凝ってたのでパシャリ。
視線を感じたのでふと建物の方に目をやると、小窓からまっくろくろすけたちが覗いてました。前に通ったときは気づかなかった!
個人的に中庭で一番気に入ったポイントが植栽です。草花の組み合わせもそうだけど、小道具の使い方も素敵。うちの庭もこんな風にできたらなあ。センスを磨きたいものです。
屋上
移動して、ネコバスのお部屋のすぐ脇にあるテラスへ。この螺旋階段を登ると屋上庭園に行けます。
このテラスで毎回息子が吸い寄せられるのがこのベンチ! ハンドルが付いていて、回転させるとカラカラと音が鳴ります。引き剥がさないと無限にやりそうな勢い(笑)。
ベンチの隣にある水飲み場にもハンドルが付いてます。回しても特に何かが起こるわけじゃないんだけど、延々と回し続けます。子どもって回転するもの好きだよね〜。
螺旋階段を登ると、頂上に美術館の旗がはためいてました。
屋上庭園のメイン撮影スポットがこの巨大ロボット兵です。高さは約5m。
ロボット兵の後ろの小道から庭園のさらに奥へ行けます。このボーボーの草はなんだろう。時期になったら花が咲いたりするのかな。
小さな池がありました。
中にメダカが泳いでます。今くらいの時期は良いけど、夏場は茹だらないんだろうか。
ラピュタ中枢にあるアレもあります。
近くにいたカップルの彼氏が「読める、読めるぞ…!!」って迫真の演技でムスカになりきってるのを、彼女が恥ずかしそうに笑っててめっちゃ微笑ましかったです。
まとめ
例のごとく館内は撮影できないので、屋外のみの様子をざっくりお届けしました。
ちなみに今回土星座で上映されてた映画は『ちゅうずもう』で、これもまた良かった! ネズミ力士たちの動き一つ一つが生き生きとしてて、じいさんばあさんお手製のご馳走を食べて鳥肌立つところは特にかわいくてキュン。
「さんまの饅頭」とか初見だとギョッとする郷土料理も出てくるけど、さすがはジブリ。しっかり美味しそうに見えてくるからすごい(笑)。
美術館を出たら、公園側にドングリカステラの出店があるのを発見しました。入館しなくても買えるのいいね! 食べたことないから次は食べてみたい……
井の頭公園は早咲きの桜が満開でした。
息子は長いネコバスのぬいぐるみを買ってもらってご満悦。フランスパンみたいに長い。幼児の座高くらいある!
\前回(2023年夏)のレポートはこちら/