3歳児と「三鷹の森ジブリ美術館」に行ってきたレポ【2023年版】

先日クレジットカードを不正利用され、海外の知らん人にXbox版『ELDEN RING』を買われました。人の金でプレイするエルデンリングは楽しいか????他人に買ってもらったゲームでエルデの王になって偉くなったつもりかよ??私なんかまだ買ってすらいないのに(憤怒)。

そんなわけでカード止めたり引き落とし情報変えたりいろいろ面倒くさくて落ち込んだりもしたけれど、私はげんきです。そういえば先日「三鷹の森ジブリ美術館」に行ってきたのでそのメモを残しておきます。

「三鷹の森ジブリ美術館」に入場するまで

三鷹の森ジブリ美術館は、東京都武蔵野市~三鷹市にまたがる「井の頭恩賜公園」の中にあります。クルマで行ったら思いのほか早く着いてしまったので、公園の遊具で息子を遊ばせてから行きました(メインイベントの前に汗だく)。井の頭公園の駐車料金は1時間400円。近隣のコインパーキングは昼間最大1000~1200円くらい。美術館自体に駐車場がないので、一応公式では公共交通機関での来館を推奨してます。

三鷹の森ジブリ美術館 ポルコ
入口近くにいたポルコの蚊遣り豚。商品化もされてた

入場チケットは事前予約制。予約時間の10分前くらいに美術館入口に向かったら、列ができてました。わたしの体感だけど6割くらいは外国人観光客だった。海外のジブリ人気すごい。ローチケで買った電子チケットをスタッフさんに見せて入場。発券しないでいいの楽だなあ。

三鷹の森ジブリ美術館
入場待ちの場所にはトトロのフォトスポットも

「三鷹の森ジブリ美術館」館内の様子

さて、わたしが前回ジブリ美術館に行ったのは開館したばっかのときだったので、おそらく約20年ぶり。今回は展示とかじっくり観たいぞ~とかふんわり思ってたけど、元気はつらつな3歳児連れてのんびり観られるはずがなかった。エレベーターフリークの息子の仰せのままに、ひたすら館内のエレベーターに乗りまくってました。まあ建物とか庭園とか施設の雰囲気は楽しめたのでそれだけでお腹いっぱいです。

ということで館内のレポートといっても、かなり偏った内容になります。館内は写真撮影禁止だったので、公式の動画も貼っておこう。

1.エレベーター

館内にあるエレベーターは2基。特に中央ホールのエレベーターは、階数表示とか木の床の細工とかボタンとかかわいくて眼福だった。

2.中庭

三鷹の森ジブリ美術館 中庭

中庭は屋外なので撮影OK。手前には荷物を預けられるコインロッカーもあります(100円返却式の超親切スタイル)。日当たりはそんなに良くなさそうなのに、お花の管理行き届いてて雰囲気最高だったなあ~。井戸も石張りもすてき。こんな庭をつくりてえ。

3.トイレ

あと女子トイレ! 清潔感はもちろん、タイルとか壁紙とかニセ窓とかサニタリーボックスとかまでオシャレで一切抜け目なし。後から動画見て気づいたけど、個室ごとに壁紙が違うらしい。

4.ネコバス

2階奥にはふかふかの巨大ネコバス! 小学生以下限定で遊べます。バスの中はまっくろくろすけのぬいぐるみでボールプールみたいになってるのね。

スタッフさんと「1.走らない」「2.上からジャンプしない」「3.まっくろくろすけを投げない」の3つのお約束をしたうえで、中に入ります。

コロナの影響で使えないかな~なんて思いながら行ったけど、無事に遊ばせられてよかった。ネコバスは5分入れ替え制で、並べば何度でも遊べるっぽい。

5.動きはじめの部屋

B1階にある展示スペースで、ジャンプするトトロとかの「ゾートロープ(回転のぞき絵)」が観られます。息子は太陽の周りで天使が回転するアニメに夢中だった(おしりがかわいい)。ジブリキャラのぬいぐるみを集めた小部屋も可愛かった。

6.映像展示室「土星座」

実は今回わたしが一番楽しみにしてたのがこの「土星座」!! B1階にあるミニ映画館で、1時間に3回のペースで短編作品を上映してました。子連れでも、もちろん赤ちゃん連れでも入場OKなのありがたい。上映作品は月ごとに違って、今回は『星をかった日』を観ました。これがもう本当に良かった……。感想は別のポストであらためて。

映画館入口にはパンフやサントラを売ってる売店もあって、売店の内装も雰囲気たっぷりでした。中にピクサーの『マジシャン・プレスト』のポスターが貼ってあって見間違いかな?って思ったら、2004年にはジブリ美術館でピクサー展とかやってたのね~。

7.屋上庭園

三鷹の森ジブリ美術館 屋上

ネコバスルームの脇から外に出て、螺旋階段をのぼると屋上庭園があります。約5メートルのロボット兵は美術館の守り神なんだって。ロボット兵を囲むように撮影待ちの大行列ができてたので記念撮影は諦めました。

「三鷹の森ジブリ美術館」で食べたもの

ちょうどお昼時だったので、テラスでランチ休憩もしました。館内のカフェ「麦わらぼうし」は「店内販売」と「デッキ販売」(外の売店で買ってテラスで食べるスタイル)の2つに分かれてて、それぞれメニューが違ったりするんだけど、店内の方は大行列だったので今回はデッキ販売の方で軽めのメニューをいただきました。

1.麦わらぼうしのホットドッグ(680円)

カフェ「麦わらぼうし」の麦わらぼうしのホットドッグ

外パリパリの硬めのパン。買うときにマスタードかけるか訊いてくれるので子どもとシェアできます。ごはん系はこのホットドッグのほかに、フィッシュアンドチップス的なものもあったんだけど、ポテトが届かないとのことでこの時は準備中になってた。

カフェ「麦わらぼうし」の麦わらぼうしのホットドッグ

パンにはお店のマークの焼き印。メイちゃんの帽子かな。

焼き印押されるところの動画もあった!

2.ふしぎ玉入りラムネ(250円)

カフェ「麦わらぼうし」のふしぎ玉入りラムネ

たぶん夏限定メニュー。開封すると中のビー玉が2つになるから「ふしぎ玉」らしい。ふしぎ玉は5色あるらしくて、今回は緑でした。ちゃんとガラス瓶のラムネです。

3.森のソフトクリーム(ミルク)(480円)

カフェ「麦わらぼうし」の森のソフトクリーム(ミルク)
480 円

外で食べたので速攻溶けたけど、ミルキーで美味しかった! ミルクのほかに「ハチミツレモン」「ミックス」もありました。

まとめ

公園内の美術館ということで、ジブリパークとかとくらべると(わたしはまだ行ってない)規模は小ぢんまりしてるんだけど、サクッとお散歩するにはいい場所でした。美術館自体、キャラが前面に押し出されてるわけじゃなくて、あくまでも「なんかよく見たらシシガミ様のステンドグラスあるじゃん!」みたいなさりげない感じがとても心地よい。

三鷹の森ジブリ美術館
三鷹の森ジブリ美術館
外の通路で視線感じるなと思ったら、『猫の恩返し』のSPに見られてたの図

子連れ視点では、トイレ以外にもおむつ替えスペースが各階にあって有難かったし、スタッフの人もベビーカーでの移動しやすいルートとか気遣って声かけてくれたり、ジュースにストロー付けてくれたりと、子連れへのホスピタリティが控えめに言ってネ申でした。

客層もよくて、キキの恰好した息子に外国人観光客の方が話しかけてくれる国際交流も見られてわたしはニマニマ。やさしい世界だ。次に遊びにいけるのは来年かな~。今回は『未来少年コナン』の企画展示をやってたけど、次行くときはどんなのがやってるか楽しみです。

\カフェ「麦わらぼうし」の店内ランチレポート/

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