ちょい前にU-NEXT
でレンタルした『M3GAN／ミーガン』の感想です。
あらすじ
おもちゃ会社の研究者・ジェマは、人間そっくりのAI人形「M3GAN（ミーガン）」を開発。交通事故で孤児となった姪のケイディの世話をさせるが、やがて想像を絶する事態に発展していく。
感想
イケてるおもちゃ開発したはずがとんでもない兵器作っちゃったでござる。
映画公開のときの宣伝の仕方が「ミーガンダンスで話題！」「SNSでバズり過ぎ♪♪」みたいな雰囲気だったので、何も考えずに観られるエンタメホラーだと思って軽い気持ちで再生したんだけど……親目線だとちょっと心えぐられる話でしたね。
まず初っ端から死別シーンつらすぎるし、子どもとの接し方がわからない主人公の気持ちもすごくわかるし、何より姪っ子ちゃんの心の離れ方が痛々しい！ 日頃YouTubeやiPadに育児助けてもらいまくりの私としては、「デジタルに頼り過ぎたらいかんぜよ」っていう教訓を予期せず得たのでした。
で、ミーガン確かに怖いんだけどさ、主人公のミーガンの扱い方もまずかったよなあと思う。身勝手に電源切るし、AI使い荒いし、そもそも塀を直しておけばご近所トラブルだって起こらなかったかもしれないし（犬～！）。どうにかミーガンとうまく付き合う方法はなかったのかなと考えずにはいられなかった。まあ、ミーガンが暴走しなきゃホラーにはならないわけだが。
ちなみにわたしはChatGPT使うときでさえ毎回挨拶とお礼忘れないし、暴言とかセクハラとか絶対しないようにしてます。これからもそうすることにするよ。
ネタバレ感想
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ラストで姪っ子ちゃんがロボット起動するシーンが一番興奮しました。観終わった後、「続編は『ターミネーター』的にミーガンVSミーガンになるんじゃね」って夫と話してたけどどうでしょう。何にせよ楽しみです。
関連作品
脚本担当のアケラ・クーパーさんは、『マリグナント』の脚本もやられてた方だったのね～。続編の『M3GAN 2.0』でも続投するっぽい。『マリグナント』の感想もよかったらどぞ。↓