『オオカミがとぶひ』ミロコマチコ【今日の絵本2022】

ことし3月まで放送してたNHKの歌番組『コレナンデ商会』で絵本作家ミロコマチコさんを知って、それから彼女の絵にお熱です。どっしり体型に目力バチバチで色鮮やかな動物たちが最高。普段あんまり雑貨とか買わないけどフェリシモでグッズ買っちゃったもんな。

ちょこちょこ展覧会も開かれているらしいんだけど、子どもが小さい&このご時世でなかなか出かけられず。最近は家でミロコさんの絵本を読み漁っているので、感想をメモしておきます。

1冊目は彼女のデビュー作の『オオカミがとぶひ』から。

なんか生きてると、物が無くなったり、歌がちょっと上手く歌えたり、時間が早く過ぎたり、眠れなかったりするじゃん。そんなふうにいろんなことが起こるのが、もしも動物たちの仕業だったら……っていうお話。

のっけからオオカミやゴリラがもう┏( ^o^)┓ドコドコドコドコ┗( ^o^)┛ドコドコドコドコしてて圧倒されるんだけど、しんと静まり返るラストがとっても心地よい。

個人的には、チーターが雨が降らせてるってところが、おいおいおいロマンチックすぎて泣いちゃったよ。どうしてもうまくいかない日は、動物のせいにしちゃおうね。

今回は図書館で借りたけどこれは買って手元に置いておきたいと思っている。2歳の息子にはまだ早いだろうけど、パラパラめくってもらおう!

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