ここ数か月、ほんっっっとにお米高くて困っちゃうよね!
先々月、安さにつられて外国産のお米を初めて買ってみたんですよ。結論から先にお伝えすると、うちはもう「リピートしないかな……」って感じだったんだけど、ざっくりレポートを残しておこうと思います。

今回お米を調達したのは業務スーパーです。2025年2月某日のお米のラインナップは上の写真のとおり。
5キロあたり税抜き3000円代後半のお米が並ぶなか、1つだけ2000円台のものがあるじゃないですか。アメリカ・カリフォルニア産の「カルローズ」というお米です。さすがに出会って10秒で10キロ買う勇気はなかったので、5キロお試しで買ってみることにしました。

連れて帰ってきました。この日は(いつも以上に)部屋が散らかってたので、加工背景で失礼するわね。
カルローズはカリフォルニア州オリジナルの品種で、短粒種(普段うちらが食べてる日本米)と長粒種(細長いタイ米)の中間にあたる「中粒種」に分類されるお米だそうな。
実はアメリカでも「コシヒカリ」とか「あきたこまち」とか短粒種のお米も栽培してるらしいんだけどこれらは全部日本市場に輸出されていて、アメリカの日本食レストランではカルローズのような中粒種のお米が使われてるんだってさ。ほぇ~。(→参照)
アメリカさんって何気にコメ作り盛んなのね。さすが米国。こなみかん


日本米とタイ米の中間だから、食感はあっさり系になるようです。

上手に炊くための炊飯ポイントが袋に書いてありました。いつもどおりに洗米して、30分~1時間くらい浸水してから炊きます。水分量はお好みで調整。わたしはやわらかめよりも硬めのごはんのほうが好きなので、とりあえずいつもどおりの水加減で炊いてみよう。

ってことで炊きあがったお米はこんな感じ。確かにいつも食べてる国産米よりも長い。でも意外とツヤもあって美味しそう。
炊きたてのごはんを食べた感想は、家族そろって「お、意外といけるじゃん!?」って感じだったんだけど、毎日食べ続けていくうちにもの足りなさを感じるようになってしまったのよね……
なんだろう、日本米のもっちり感が恋しくなってしまったというか。日本米の食感に寄せるためにお釜の目盛り2ミリくらい水多めにして炊いてみたりもしたけど、それでもやはり埋められない寂しさよ。香りも日本米のほうが食欲そそられる気がしたなあ。
あと我が家の場合はお米を多めに炊いて小分けにして冷凍保存もよくするので、冷凍→解凍すると味がガクンと落ちちゃうのがマイナスポイントだったかな。これはうち側の問題である。
我が家はおかずのお供の白ごはんとかおにぎりとしてお米を食べることが多いからやや辛口な感想になってしまったけれど、寿司飯とかカレーとかピラフに使うんだったらカルローズでも全然アリだと思ったよ! カリフォルニアの米農家のみなさんありがとう。ごちそうさまでした。
結局、今は北海道産ゆめぴりかを食べています。先週末ドンキ行ったら全然お米売ってなかったし、ロピアも国産ブレンド米が税込み4000円超えでしょんぼりだよ。案外、大型スーパーよりも近所のちいこいディスカウントストアの方がお買い得なお米売ってたりするのよね。
お米大好きマンなので早くこの米騒動が終わることを祈ります。お米がなくてそわそわするのはもうイヤじゃ~!