続・自家製ベーコンの話

先日、自家製ベーコンを作った話を書きましたが、あれからまた燻しました。さらなる高みを目指して。

自己流&アウトドア初心者なので、もしかしたらベーコン職人を怒らせるような内容になるかもしれないことを、先にことわっておきます。

下準備

今回はお肉に切り込みを入れずにフォークでぶすぶす穴をあける方式に変更。圧倒的に楽だった。

そしてレシピ通りブロック肉の2%の塩で漬けてみようと思ったんだけど、実際まぶしてみたら「これ少なくない!?」「寝かせてる間に腐らない!?」って不安になったので塩を気持ち足しました。これはわたしの気持ちの問題です。あと香り付けにほりにしも追加しました。

1週間くらい漬けて、今回はうっかりしてたので燻製当日の朝から塩抜きという舐めプをしてしまいました。水をはったガラスのボウルに投入して、お昼過ぎに取り出して水分を拭きとっておきます。

先に結果からお伝えしておくと、やっぱり前日の晩から水に漬けておくべきだった! 前回よりも塩気が強くて、ご飯と一緒ならちょうどいいけどそのまま食べるには結構しょっぱい仕上がりになってしまった。お酒飲む人とかはこれくらい塩気強くても良いのかもしれないけど。

まぁ、あとは漬けるときの塩分にもよるよね。濃いめに漬けた自覚はあったので、時間がないならせめて面倒くさがらずに流水で塩抜きするべきだったのかもしれない。

いざ燻さんローラン

続・自家製ベーコン

前回、スモークウッドで全然温度が上がらなかったので今回は炭火+燻製チップに変更してみる。

ちょっと考えれば当たり前なんだけど炭火に燻製チップを振りかけてから着火しようとしたら、炭より先にチップに火がついて燃えちゃったので、面倒くさがらずにちゃんと火起こししてから燻製チップを振りかけましょうね。

続・自家製ベーコン

着火できたら、上に網と食材を置いて蓋を閉めます。炭火の力ってすげー! 前回は20℃くらいで止まっちゃってたのが、ちゃんと温燻の範囲まで上がりました。

続・自家製ベーコン

完成! 今回は豚ブロックと一緒にかまぼこも燻してやりました。

前回は2時間くらい燻したんだけど、仕上がりがスモーキー過ぎたので今回は潔く20分くらいで引き上げました。ずいぶん極端だなと思うでしょ。お腹減ってたからもう仕方ないの。

続・自家製ベーコン

裏返した感じはもっと美味しそう。すごい局所的に焦げてる。笑 たぶん炭ケチったからです。もう少し多めに炭を置いてたらムラなくいけたのかもな。難しい~!!

実食

続・自家製ベーコン

今回は部屋に持ち帰らずに、その場でキッチンバサミで適当に切って炭火で焼いて食べることにしました。急遽。

少し塩辛い仕上がりになっちゃったけど炭火効果もあって美味しかった! ほりにしスパイスも効いててよき。息子もおいしいね~と食べてくれたよ。燻製時間を短くした分、香りの感じは市販のベーコンにより近づいた気がします。かまぼこはほとんど息子が1人でたいらげた。

その場でBBQするのは行き当たりばったりの行動だったので、一脚しか椅子がなく、子ども1人だけ座って大人2人はヤンキー座りでドクターペッパーをあおりながらお肉を焼き、食らうという珍妙な絵面になったのが反省点かな。家族分のアウトドアチェアくらいはすぐ出せる場所に置いておこう。

今年はもっと軽率に外でお肉を焼いていきたいな。次にベーコン作る時はキロ単位で作ろうねと夫と話しました。まだまだ自家製ベーコンを極める道は続きます。

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