出産当日(計画無痛→緊急帝王切開)


分娩当日のメモ。結論から言うと、途中で急遽帝王切開になりました!! まぁでもこのコロナ禍のなか夫立ち会いで楽しく出産できたし、母子ともに健康なので全て良しです。

6時
起床。股関節がすでに痛い。トイレ行ったら出血しててちょっとびっくりしたけど助産師さんには、「あら良いじゃないですかー バルーン効いてる証拠ですよー」といわれる

7時頃
NST。7分おきくらいにお腹のハリと陣痛
でもこのままでは出産にはつながらないらしく、9時から陣痛促進剤を使うとの説明

8時頃
朝食代わりの点滴、検温(36.7℃)、採血(子宮口広げるためにバルーン入れたため)

8時半頃
いつもの先生と助産師さんが顔見にきてくれる。 「お腹、定期的に張ってるみたいだけどどーお?」って聞かれて、痛いけどまだ耐えられない痛みではないですってこたえたら、「よーしそのまま麻酔使わずに産んじゃおー」って言われて「ええー!」ってやりとり。
先生には検診のときから、「無痛分娩の麻酔でプラス15万は高いし、我慢できるならしちゃって15万はママのお小遣いにしてバッグでも買いなよ」って言われてた。まぁ、もともと15万は私のお金から出すんだけど…… よい先生だな〜〜
でも、我慢できなくなったら容赦なく使わせてもらう!!

9時15分
抗生剤、促進剤の点滴開始

10時
5〜7分くらい間隔での陣痛が続く
助産師さんがきて、「生理痛を3としていま痛みどれくらい?」って聞かれたけど、正直普段はピル飲んでて生理痛ほぼないからうまく答えられず……
痛いのは1分くらいだから耐えられないほどでもないし…
「痛み感じてから麻酔の処置するから、痛くなったらすぐに言ってね」って言われた
そうは言っても、早く麻酔入れすぎて進みが遅くなるのも嫌だからある程度まで我慢しようかなぁって話したら、「高いお金払うんだから遠慮なく麻酔しちゃいな! じゃなきゃ無痛じゃないし! 麻酔入れるときには背中丸めるから、痛み少ないときのほうが処置しやすいよん」とのことw 助産師さんがとにかく明るくて助かった……

あと「バルーン入れっぱだけど良いんでしょうか?」って聞いたら、広げるための処置だから自然に抜けるのが理想的とのこと。朝抜けないようにがんばっておしっこしたけど、その必要はなかったっぽいw

12時12分
麻酔処置待ち いまやばい結構痛い 先生はやくきて

12時半
ついに麻酔! 助産師さん2人と先生3人がかりで麻酔処置。この時点で子宮口は5センチくらい。痛かったけど、「これだけ痛いときにこんなに喋れる人めずらしいよ」って言われたw

麻酔が入ると嘘みたいに痛みがなくなる 麻酔すげえ 科学の力ってすげー!

13時頃
夫が病院に到着。おしゃべりしながら赤ちゃんを待つ。いやほんと麻酔すごいな。足の指はなんとなく動かしづらいけど動かせる程度。いつもは怖い内診が全く痛くなくてびっくり!!
このときも子宮口5センチ程度。「ぶ厚いけどやわらかくなってきてる」とのこと 良いおしるしでてるね〜って言われる。促進剤ききすぎてきたので下げてもらう

16時頃
様子見るも子宮口開かず 7センチくらいまでは行ってたのかな? でもそこから全く進む気配がない!! 先生が内診しても、赤ちゃんの頭が骨盤にガッチリハマってる感じがないらしく、逃げてしまう
このまま続けると赤ちゃんが苦しくなってしまうので、17時半をリミットに経膣分娩から帝王切開に切り替えたほうが良いと伝えられる

17時半
結局子宮口開かず、帝王切開に切り替えることに。息子が元気に生まれてきてくれることが一番だし、今後夫以外の人にお腹を見せることもないだろうから、切腹への抵抗は全くなかったんだけど、帝王切開にすることで入院日数が2日長引くのはイヤだなぁってそればっかり考えてた。 早くお家に帰りたい。
帝王切開の説明を受け、麻酔の処置をされて、分娩室から手術室にベッドで移動。帝王切開は立ち会いNGの病院も多い中、今回のところはOKだったので夫にも手術着的なものに着替えてもらう。ここまでは記念撮影する元気も余裕もあった……。

18時頃
手術開始。お腹切るための麻酔がきいてきたら、これまでのテンションが嘘みたいに途端に気持ち悪くなってくる。超超超強烈な眠気を無理矢理我慢してるみたいな気分。呼吸したいのにうまく呼吸ができなくて苦しくて苦しくて、意識が遠のいていく。ああ怖い。死んじゃう……なんて思ってるうちに、あっという間に赤ちゃん誕生。18時17分。
泣き声が聞こえて、さっきまでお腹の中にいた息子がぼんやりと見えるのに麻酔の影響でどうしても目を開けてられない。見たいのに見られないよぉ〜〜って涙がボロボロ。
わたしよりもいち早く夫が赤ちゃんを抱き上げて、記念撮影タイム。ずるいぞ。でもうれしい。

先生によれば、赤ちゃんは産道を降りてくるときに顔の向きを間違えてたらしく、うまく降りてこられなかったとのこと。それでも出てこようと長時間頑張ってたみたいで、後頭部がハチャメチャに伸びてたw かわいそうだけどドジでかわいすぎて愛しくてまた泣いた。

産まれてから少し経つと、気分はだんだん回復。先生たちが世間話しながらわたしのお腹を縫合してたり、関係ない先生たちが「お、やってるー?」って手術室のぞきに来てたり、手術中とはとても思えないユルい状況に和んだ。わたし、内臓丸出しなんですけど……!

術後は病室ではなく、産後の様子を見るリカバリー室で就寝。
体は疲れてるのに興奮で寝つけない。麻酔がきいてるので痛みはそこまで感じなかった。結局まだ赤ちゃん抱けてない。早く触りたいよ〜〜って思いながらいつのまにか寝落ち。

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