電脳九龍城!『ウェアハウス川崎』を見納めしてきたよ


ことし10月に突然閉店が発表され、先月17日をもって約15年の歴史に幕を閉じたゲームセンター「アミューズメントパーク ウェアハウス川崎店」
これまで存在は知りつつも行ったことなかったのですが(だって川崎遠いじゃん?)、せっかくなので閉店前に見納めしてきました。撮った写真をまとめてアップしておきます。



「ビルの見た目は結構普通らしいよ」とか知ったかぶって歩いてたら見つけました。全然普通じゃなかった。川崎駅からゆっくり歩いても10分かからないくらいかな。


ぶっとい管むき出し建造物大好きクラブの私は、外装からキュンキュンしまくりでした。


オープンは2005年なんだけど、「電脳九龍城」と呼ばれる内装にリニューアルされたのは2009年らしい。ビデオレンタルのゲオが経営してるっていうのも知らなかったな。


入ってすぐに異世界が広がってた。とりあえず記念撮影。


1階は特にゲーム機とか設置されてなくて、香港のスラム街的雰囲気(行ったことないけど)が再現されてます。


窓の向こうに女性が寝てたり、異国語聞こえてきたりしていちいち楽しい。なんとなく昔のナンジャタウン思い出した(フロア数多かった頃大好きだったなぁ)。
思いのほか凝った内装に、「もったいないなぁ~こんな施設がなくなっちゃうなんて」って入って早々寂しくなっちゃった。


エレベーター前で記念撮影してる女性が多数。なるほどこれは映えますわ。


2階からはゲームスペース。うわぁ『TOKYO TRIBE』で観たとこだ!(とかいいつつ、この映画の記憶といったら90%が鈴木亮平のお尻。原作の井上三太は大好き)これは吹き抜け部分撮ってるけど、下にはゲームがズラッと並んでました。


店内のいたるところに貼られてる「梅毒」「淋病」の張り紙が地味にツボだった。穏やかじゃないですね。でも名医が速治してくれるみたいだから安心だね。


1~3階はアジア感たっぷりだったんだけど、なぜか上のフロアだけ西洋っぽい。


内装見て回ったあとは、せっかくなのでゲームもプレイ。台パンするタイプのストリートファイターとかシートが動くタイプのレーシングゲームとかレトロなものが多いと思いきや、最新のロボットゲームとかダンスゲームとかもあって一通り遊び尽くしました。汗だく。ビールが飲みてえ。


個人的に一番楽しかったのはコナミの『スリルドライブ』かな。クルマぶつけたり違反したりするたびに損害賠償金が加算されていって、パトカーに追われることも。GTAみたいにヘリで追われることはないけど、なかなかスリルあります。
プレイ後は自分の運転の成績(賠償総額とか違反の詳細とか)がチェックできるんだけど、上の「大凶」が私ので、下の「凶」が友人の結果です。どっちにしろ凶! でも楽しかった~。これはお酒飲みながらみんなでやったら絶対盛り上がるやつだわ。


懐かしのアーケードゲームも1回50円でいろいろプレイできました。『フィグゼイト』ってやつ一番面白かった。難易度も難し過ぎずちょうどいいし、敵のクリーチャーの気持ち悪さが際立ってた。ファンタスティック・プラネットを彷彿させる鉱物人間のみょうちきりんな動き真似したい。


最後は超速豊胸して川崎を後にしました。ありがとうウェアハウス川崎。

ここほどの規模ではないけどウェアハウス自体は川崎以外にもあるらしいので、機会があれば行ってみたいと思います。ゲームセンターときどき行くと楽しいな。

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