渋谷・NANZUKAにて空山基の新作展を観る。

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ギリギリ観られたよ~。「女優はマシーンではありません。でも機械のように扱われます。 」展。

空山さんの作品をじっくり観たのは、2014年に銀座のヴァニラ画廊でやってた「空山基×Rockin’Jelly Bean×寺田克也『Pussycat! Kill! Kill! kill!』~3バチ展~」以来ですね。うひょー、もう2年も前か……!

メタリックでセクシーな女性のペインティングの数々(作品はギャラリーのHPからご覧くださいな)。SFっぽいのに全部アナログで描いてるっていうのがもうアレです。とりあえず、爪の垢煎じて鼻から吸わせてください。

ついついにじり寄ってじっくり観てしまうもんで、ものすごい目の疲れる展示でした。思ってたより作品数が多くて嬉しい悲鳴。ぎゃー!

全身ロボな作品だけでなく、人体とうまい具合に合体した作品も。合体したものに関しては、機械部分に肉が食い込む表現が凄まじくて……。

全身金属的でも、やけに艶めかしいのはナゼなんでしょう。やっぱり女性の体の美しさの要素って、肌の質感とか肉感もあるけど一番はラインなんだろうなぁとか思いました。あと、個人的にセクシーロボは布を纏ってたほうがセクシー。「隠すほうが色っぽい」なんて誰かの名言がありましたけど、まさにそのと~~りなんですよねぇ。タケモトピアノ!

※TOP画像はギャラリー公式HPより
(c)Hajime Sorayama Courtesy of NANZUKA

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