ところざわサクラタウンの「角川武蔵野ミュージアム」を覗いてきたよ

GWは特に遠出せずでしたが、息子連れて実家に帰ったり、近場の公園で素敵ファミリーとピクニックしたり、おばあちゃんおじいちゃんのお墓参りしたりして、充実した連休を過ごせました。

今回はお墓参りの帰りに寄った「角川武蔵野ミュージアム」についてメモしておきます!

ところざわサクラタウンへの道のり

お墓参りの正装、墓場のポメラニアンTシャツ

小平霊園に行った帰りにどこか寄り道してくか〜となって、私のリクエストでところざわサクラタウンに寄ることに。

近場の駐車場が満車で、第2駐車場に停めたので結構歩いた。東所沢って初めて降り立ったけど、途中にに埼玉・群馬県民御用達スーパーの「ベルク」を見つけて一気に緊張がほぐれました。私のベルク〜♪   Just for your life〜♪(ベルクのテーマソング)

「KADOKAWA」って書いてある建物が見えてきたぞ。この写真には写ってないけど、手前には所沢市の観光物産館がありました。物産館ってめっちゃ楽しいよね。危うく当初の目的を忘れそうになった。写真中央のブリッジを渡って、ところざわサクラタウンに向かいます。

ブリッジを渡りきるとまず、「ダ・ヴィンチストア」っていう書店を発見。え、ダ・ヴィンチってあの雑誌のダ・ヴィンチ?とか考えながらスルー。さらにその並びには角川ドワンゴのN高のキャンパスとかカフェ、ラーメン屋があったりなんかして、ジャンルはかなり雑多な感じ。

角川武蔵野ミュージアムに到着

てくてく歩いてくと、角川武蔵野ミュージアムに到着。隈研吾設計のアレです。でっけ〜〜!  かっこいい石。略してかっこ石。

手前の広場にはキッチンカーが数台停まってて、発電機の音がうるさすぎて笑いました。雰囲気台無しだよ! 

入館すると一つ目小僧がお出迎えしてくれました。

顔の造形とか質感とか結構リアルでぎょっとするけど、特に悪さをしない無害な妖怪らしいです。

さらに奥には、映画『羅生門』のセットの再現模型もありました。

背後のスクリーンには、芥川龍之介の『羅生門』の書き出しが映し出されてます。

模型を覗きながら「神社!神社!」と興奮気味の息子に対して、見知らぬ女子小学生が「違うと思う」って冷静なツッコミ入れてて和みました。賢そうな子だよ。

地下に降りるとギャラリーと図書館があります。ギャラリーではちょうどダリ展やってました。とりあえず入口付近のフォトスポットで記念撮影。事前打ち合わせなしでダリのおっさんと同じポーズしてる息子ちゃんやりよる。

ミュージアムの外に出ると、巨大な水辺が広がってました。「水盤」といって、夏期は子どもの水遊び用に開放されてるそうです。知らなかった。着替え一式をクルマに置いてきてしまって後悔。

まぁ着替えがあろうがなかろうが息子は突撃するんですけどね。

ただ水盤の奥には柵がなくて向こう側が斜面になってるので、親としてはかなりヒヤヒヤものでした。ましてやこの日は風が強くて息子も煽られまくってて、危険を感じたので早々に退散。一応ガードマンが見張ってたけど多分吹っ飛ばされたら一瞬の出来事だと思うので、風強い日は要注意です。

©角川武蔵野ミュージアム

ちなみに別角度から見た水盤とミュージアムはこんな感じ。まるで建物が水に浮かんでるみたいで壮観です。

本当はミュージアムを抜けた先にある東所沢公園も散歩してみたかったんだけど、予想外のエンカウントにより息子がビショビショになったので、初めての所沢探検はこれにて終了となりました。

まとめ

ところざわサクラタウンって「日本最大級のポップカルチャー発信拠点」って自称してるから、なんかもっと若者とか外国人とかが多いのかな〜って勝手に想像してたら、案外高齢者とか子連れファミリーとかがたくさん歩いてて意外でした。

今回は完全な思いつきでふらっと行ったので全然回れなかったけど、また好きな展覧会やってるタイミングでゆっくり行ってみたいです。常設の本棚劇場とか荒俣宏の秘宝館も気になる!

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