ギリギリで行ってきたよ~
大友克洋に影響を受けた作家79人によるトリビュート展『TRIBUTE TO OTOMO EXHIBITION』。
健康優良不良少女の私としては超ヨダレものの展示でした。
タワレコ入口には金田さんがどどーん!
参加作家一覧。
入口には、大物作家たちのサインとイラストが。
だいしゅきな寺田克也様。
キング・オブ・ポップ! 江口寿史てんてー。
浦沢直樹
松本大洋
吉田戦車。ズン。
キム・ジョンギ。下書きナシのドローイングがマジで神がかってる韓国のイラストレーターさん。最近初めて知りました。“世界一上手い漫画家”とか一部で言われてるけど、実際動画を観ると大げさじゃないことがわかるわぁ。今年3月に寺田さんとも本を出してたのね! なんとなく絵柄が近い感じがする……。
参考に動画貼っておきますね。
大友さん(とすしおさん)のイラストも。
ウラ側には来場者の記念書き込みコーナー。5年前アーツ千代田でやってたGENGA展を思い出す。
話は少しそれるけど、今月初めて『AKIRA』のブラジル版が発売されたんだってさ。
今月、ブラジル版「AKIRA」第一巻が発売されました。十四年前から「いつかきっと」と温めてきた翻訳もやっとブラジルの読者に届き、達成感で一杯です。でも、あの頃に出版されないでよかった。「今」がベスト、「今」であるべきだったんだ。#AKIRA #アキラ #大友克洋 pic.twitter.com/DycvIh1xBi
— Drik Sada (@DriK_S) 2017年6月26日
地球の裏側で、大友信者がまた増えていくことでしょう。
「ピーキーすぎてお前にゃ無理だよ」ってブラジルポルトガル語でどんな発音になるんだろうね! それはさておき。
今回の展示も海外作家が半分以上を占めてて、大友作品ってこんな遠くの国の人たちにまで浸透してるんだなぁと改めて実感。
バンド・デシネなんてメビウスくらいしか知らなかったけど、大友ワールドを通して「うわぁこの作家めちゃくちゃツボ!」的な新しい発見があって嬉しかった。この展示なかったら絶対たどり着けなかった出会いだと思う。個人的には、トマー・ハヌカ、ロレンツォ・チェコッティ、利志達あたりがグッときた! 彼らの作品もこれから掘って掘って掘りまくるぞ~!
お土産にはオリジナルビールと江口寿史Tシャツを買いました。
1本1000円とお高め。ケース販売もしてたけど、こんな高級ビールまとめて買える人いるんだろうか……いや、いるだろうなぁ……。
特典でラベルと同じステッカーがもらえた。PCに貼ろうかな♡
中は神奈川のブルワリー・サンクトガーレンのビール。クラフトビールなら高くてもしゃーないのかな。賞味期限も短いので、早めに飲んで家に飾ろう!
こちらは江口先生Tシャツ。一度着て洗っちゃったので、くちゃくちゃでスマンチナビア半島。『ハイウェイスター』ってずいぶん前に読んだから覚えてないんだけど、こんなセリフあったんだね。もっかい読み直そう。
背中にもセリフがプリントされています。
以上、ざっくりレポでした~。展示作品は撮影禁止だったので記録できなかったけど、今年1月に出た大友トリビュートの画集『TRIBUTE TO OTOMO』で全部見られるので気になる方はぜひに!