最近観た映画のざっくり感想まとめ。ちょっと前の作品多めです。
『スリー・ビルボード』(2017)
★★★☆☆
娘を殺された母親の復讐劇……なんだけど……。復讐は何も生まないよなぁ~~~(クソデカ溜息)。
署長とディクソン巡査の関係性すき。巡査、最初イヤな奴だと思って観てたけど最終的には一番好きなキャラになったな。終始重たい雰囲気で疲れるけど後味悪くないのが救い。
『クワイエット・プレイス』(2018)
★★☆☆☆
サバイバル家族モノ(うち妊婦1人)。いや、音を立てたら死ぬ世界だとわかってるなら、まず避妊をしたほうがいい思うの! なぜ無音で出産できるとか思ったのか。いろいろと無茶な展開多くて、「この家族よくいままで1年も生き残ってたな……」って感心する映画でした。
あと、お口をパッカーンって開くタイプの怪物の元祖が知りたい。
『search/サーチ』(2018)
★★★☆☆
ネット民ホイホイ映画。初っ端からWindowsXPの草原の壁紙がババーンと映し出される時点で、もう引き込まれないわけがないでしょうよ。全編PC・スマホ画面で進むストーリーが新鮮。流し見するつもりが、最後まで展開が予測できなくて目が離せなかった。
『孤狼の血』(2018)
★★★★☆
松坂桃李は『娼年』以来。あの発光セックスとガシマンのインパクトが強すぎて、こっちもバカ映画観る感じの軽いテンションで借りたけど……めちゃくちゃいいじゃないかよ~~~~!!! 昭和のいい男といい女で目が幸せ。
人の名前とか顔とか覚えるの苦手だからあまり大勢の人物とか派閥が出てくると疲れちゃうんだけど、コレはシンプルでちょうどよかった。
『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』(2016)
★★★☆☆
実在するカナダ人画家の伝記的映画。『シェイプ・オブ・ウォーター』のヒロイン役のサリー・ホーキンスが主役を演じてます。この人、絶世の美女って感じではないのに観れば観るほど惹かれる不思議な雰囲気だなぁ。映画はよくまとまってたけど、観た後詳細知りたくて調べたら夫のエベレットが悲惨な死に方していることを知ってショックディカプリオだった。映画のままで終わらせたらよかったな……。
まだまだあるけど疲れちまったので、次の記事に続きます。