以前アザラシの出産ラッシュを喜ぶ記事を書いたワタクシですが、先日、アザラシの赤ちゃんを拝むために「伊豆・三津シーパラダイス」に出かけてきました。写真撮ってきたのでやんわりレポートします。
◆平日昼間にとことんアザラシ充してきた◆
おっぱいで満腹になると砂浜をゴロゴロと寝て過ごしています。https://t.co/NVLYFw5ads
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年3月30日
今回の旅の目的は、先月17日に生まれたばかりのアザラシの男の子。わたしが行った日にはちょうど生後1か月だったので白い体毛はもうすっかり抜けきってたんだけど(だいたい生後2週間くらいで抜けちゃう)、かわいいことには変わりありません。
体には斑点模様がくっきり。
おめめぱっちり。
うっとり……。
顔だけ出してるの可愛すぎない?
このお口パッカーン撮るためにすごい連写した。
あぁ~持っててよかった望遠レンズ。っていうかもっといいレンズ欲しくなった。
ほかの大人アザラシはみんな揃って砂浜でぐでーんと伸びてたんだけど、さすがは子ども。海藻ひろって元気に遊んでました。
かわいいねぇ……かわいいねぇ……。(語彙力の消失)
チームアダルトのみなさんは、ほとんど泳ぐことなく砂浜に打ち上げられてました。昼寝の邪魔し合ったりしてて、こちらはこちらで癒やされたな。
◆もちろんアザラシ以外の仲間たちもいたよ◆
アザラシと同じプールには、アシカちゃんもいたよ。ウィンクいただきました! アシカの方は有料でエサやり体験ができるみたい。アザラシでもやってくれたら課金したのにな~。
すぐ近くにはペンギンもいたんだけど、結構ニオイがキツかった。どこの水族館もペンギンは結構におうイメージがあるけど、こちらはなかなかの強烈スメルでした。仕方ないのかな。でも、スカイツリーのすみだ水族館のペンギンは全然臭くないよね。室内だからかなり念入りに掃除してるのかしら。
そして全く期待してなかったんだけど、ここのカワウソはいまだかつてない人懐っこさでした。元気過ぎて写真ぶれぶれ。カワウソ好きは行って損しないと思う!
わたし今まで塩対応なカワウソばかり見てきたけど、この子はマジで貪欲。カワウソと握手できたのとか生まれて初めてだったなぁ~~。ふにふにやわらかい。何かにたとえるとすれば猫の肉球? その後絶妙に手が臭くなったけど。何かクセになるタイプの臭さで、帰りの車でずっと嗅いでました。ふがふが。
エサやりは有料500円なんだけど十分その価値あると思います。この日は平日昼間だったからお腹空かせてたのかな?
カワウソの隣にいたフクロウも美人さんでしたね。カメラ目線いただきました。
◆古きよき水族館……そんでラブライバーの聖地◆
一応、施設の感想もちょこっと。上のフクロウまではすべて屋外エリアの展示で、屋内にはお魚とかの水槽もあったんだけど、1フロアで特に変わった展示はなく10~15分くらいでヌルッと見終えました。
日本で2番目に歴史の長い水族館というだけあって、施設は全体的に古びた印象。入場料2200円(大人)は高いと感じる人もいるかも(公式Webサイトに200円引クーポンあります)。
でもアザラシたちは広い場所でのびのびしてたし、カワウソ人懐っこかったし、飼育員さん親切だったし、駿河湾沿いで眺めもよかったし、個人的には大満足でしたよ~。
レストランは入らなかったけど、なんというか学食みたいな雰囲気でしたね。これはこれでいいんじゃないでしょうか。
わたしはお腹空いてなかったから、くらげソフトクリーム食べました。くらげが口の中にめっちゃ残る。
行くまで全然知らなかったんだけど、この水族館は『ラブライブ!サンシャイン!!』の聖地になってるらしくて、こんな感じの撮影スペースが館内にたくさんあった。わたしが行った日のお客さんの約8割は、ラブライバーのみなさんでした。なかなかレアな光景だな。
しかもたまたまその日はキャラ(渡辺曜ちゃん)の誕生日だったから、当日限定配布のポストカード目当てで来てる人も多かったみたい。遠路はるばるおつかれさまです……!
ということで、次のアザラシ補給は和歌山あたりにしようかな~と思ってます。夏前に行けたらいいな。行ったらまた写真あげます。
・「伊豆・三津シーパラダイス」
http://www.izuhakone.co.jp/seapara/