気付いたら2か月以上も漫画の感想を書いてなかった! いや、漫画自体はちょこちょこ読んでたんだけどね……もっと力入れずにレビュー上げていきたいですな(:3」∠)_
久々のホラー話は、『ニクバミホネギシミ』2巻の感想です!
あらすじ
1999年、それはノストラダムスが人類滅亡を予言した年。空前のオカルトブームにのり、三流オカルト雑誌の編集者・犬吠埼はカメラマンで霊感のある浅間を伴って奇妙な事件ばかりを取材していた。一方、2023年の現代では、犬吠埼の甥が年老いた浅間の元に通い、叔母の死の手がかりを探すが……禁忌に触れる最恐ホラー第2巻。(新潮社作品紹介より)
感想
今回のカバー、パンチ効いてんなぁ! 犬吠埼ちゃんの成れ果てをそこに配置しちゃう!? っていう。アイキャッチの画像には一応サングラスをかけておきました。マスクも着けた方がよかったかな。
1巻に引き続き、2巻もおもしろ(ギャグ的な意味ではない)かったです。人面犬とか流し雛とか、ほかで何度も見てきたモチーフなのにうまくアレンジされてて怖い! で、ちゃんと怖いからこそ、帯で「令和最恐」とか「閲覧注意」とかゴリゴリに煽ってるのどうなん? って思っちゃった。決して誇大広告ではないんだけど……なんか……うまく表現できないけどもにゃっとしちゃうんだな……。
ネタバレ感想
ポチっと押してネタバレを読む
結末わかってるがゆえに、犬吠埼ちゃんが魅力的に見えるカットがつらい! 人面犬のエピソード、人形が覗く障子をバックに振り向く犬吠埼ちゃん綺麗すぎませんか。
メイン2人は見える者と見えない者のコンビで、浅間さんが解説役で犬吠埼ちゃんが聞き役になるのかな~と思いきや、オカルトライターというだけあって犬吠埼ちゃんも結構知識あるし頭が切れるのよね。会話のレベルが高すぎてついていけなくなりそうだった。だって、「よりまし?あぁ~憑坐ね!」とはならんだろ。1巻に出てきた「凶蛻(まがた)」とかも絶対読めないからね。漢検何級レベル?
でもこの漫画のおかげで新しいオカルト知識も得られて楽しいです。今日は「虚舟」のWiki読んで寝ようっと。
結局2巻でも「ニクバミホネギシミ」の意味はわからず。新キャラも出てきてこれから主人公たちにどう関わってくるのか楽しみだ~。隼ちゃんの活躍が見たい。
2巻発売記念で、期間限定で1巻無料公開されてるみたいです↓